当クリニックには、「お子様の頭の形」で悩まれたご家族が大勢訪ねて下さっております。自分が日々心かげておりますのは、患児様とそのご家族様に寄り添い、寄り添い遂げる医療です。
アイステーションクリニックは、2019年7月日本で初めての赤ちゃんの頭蓋健診・矯正治療専門医療機関として開院しました。開院当時から4年間、これまで4000人余の乳児の頭蓋矯正治療にご家族様と共に携わらせて頂きました。
クリニック名の「アイ」は「愛情のアイ」であり、「ステーション」は「色々なご家族様の想いがプラットホームとして集う場所」となるべくクリニックでありたいという想いをこめております。ヘルメット名の「アイメット」のアイも、ご家族様の愛(アイ)情を、お子様の頭蓋形に反映したいという願いから命名しております。
頭蓋矯正ヘルメット治療の主人公は、我々医療従事者でもなく、ましては、お子様のご家族様でもなく、お子様自身です。そんなお子様の人生物語のチャプター1において、頭蓋矯正治療に寄り添わさせていただけますことを、クリニックスタッフ一同、心から誇りに思っております。
私にも娘がおり、毎朝、髪を結いながら、その子の将来を思い描きます。
親として子どもの将来への心配ごとは絶えません。そこから斜頭による影響という1つの心配ごとを減らしたい——。そんな思いで医師として斜頭治療に取り組むようになりました。
むやみに治療を勧めることはせず、保護者の方々のお気持ちと生活環境、お子さまの将来に寄り添った治療を大切にしております。生活に合わせて無理なく治療を進める方法などもお話しさせていただきます。どんな小さなことでもご相談ください。
私たちスタッフは「縁の下の力持ち」として、先生方、そして患児様、ご家族皆様のサポートを日々行なっております。 「ただでさえ忙しい育児に、ヘルメット治療が加わったら…」など、最初は不安なことも多いかと存じます。ですがヘルメットご卒業時には、笑顔で「治療する選択をして良かった。」というお言葉をいただきます。 お子様を想う、ご家族様のお気持ちに寄り添い、より楽しいヘルメット生活が送れるように、微力ながらお手伝いさせていただきます。小さなことでもお気軽にご相談下さい。 スタッフ一同、皆様からより愛されるクリニックを目指し、これからも努めてまいります。